今年のF−ポンはチームルマンのテクニカルディレクターとしてお手伝いする。 いわば現場監督です。
そんなチームルマンでの初仕事は、なぜかテストドライバーだった。
ちょうどオートメッセの時に『石浦が風邪のデカイの?で入院した』って聞いたんですけど『まだテストまで1週間以上あるし・・・・・』 と思ってそんな心配していなかったのだが、先週の金曜日に石浦から『テスト無理です・・・・』って電話が掛かってきた。 それからチームとのミーティングで『パドルシフトのテストだけやりましょ!』って事になり『テストドライバーから弁当の手配まで出来る? 監督!』を目指す私としては断る要素は無かった。
シートは石浦シートにお風呂マットを肩と腰に貼り付けた暫定シートでペダル位置もそのまま!(おかげで、 訳の分からないところにあざが出来て、今痛いんだけど・・・) スーツは去年のトラちゃんのを借りてスタート!
パドルシフトはすっごく気持ちよくアップ・ダウンをやってくれて、本当ゲーム感覚で走れちゃう!
初日の午前中は、何度かピットからのスタートでニュートラルからローに入らないトラブルが出たけど、 これは原因が解ったので次回までに解決できる。 それ以外はパドルはOKだったので、久々のトップフォーミュラーを満喫させてもらいました。 タイムもタイヤを2セット使った本山のコンマ8秒落ちで『悪くないじゃん?』って感じだった。
午後に入りセッティングを幾つか変更してもらってリアの嫌な動きの改善に色々トライした。
午前中よりもいい感じになり、その時点では本山と0.02秒差のほぼ同タイム。 『俺!結構イケてなくない?』って感じで 『そろそろ最初から使ってたタイヤを2セット目のニューにして、朝から3セット目で今アタックしている本山の前に行けば、 本人焦るだろ〜な〜』って、まったく監督業を忘れ、悪魔なドライバーがそこには居たが、そんな事は神様が許さなかった! そこから2日目の走行終了までパドルシフトがダウンしない!アップしない!症状が続き、まともに走ることが出来なかった・・・・・
ピットアウトではチャンと動くけど無線で『6速のまま戻りま〜す!』とか『インジケーターが7速って言ってま〜す!』とか、 最初のセッションが嘘のようにパドルの機嫌が悪くなってしまった。
全セッション終了間際に『ここだろ!?』っていうのを見つけたが、パーツが無く、 原因を特定出来ずに終わってしまったのが監督として心のこり・・・・・ ドライバーとしては一度もニュータイヤでアタック出来なかったが・・ ・・・・
ま〜石浦の入院騒動でイイ体験させて頂きました! これで今年、ドライバーのコメントがより分かりやすく分析できると思います。
それとチームとしてもまだまだ改善していかないといけない部分も一杯あるので、そこは頑張っていきます!
石浦さん! また乗りたくなったら毒を盛るかもしれないので気をつけてください!(笑)

